2023.08.18 Fri
不快なバー義歯から解放されるインプラント…
左右の歯を失った場合の部分入れ歯の比較です。左の模型に……
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インプラントのリカバリーとは
2023.03.24 Fri
医療に完璧はあり得ませんが、トラブルに対してすぐに対応できればどうでしょう。それほど困ることはなくなりますよね。
インプラント治療の場合には、何らかの原因でインプラントが抜けてしまっても早期に咀嚼機能と見た目の回復が行うことができれば患者さんが困ることはなくなります。今日はその一例について紹介したいと思います。
インプラントを土台として失った歯を蘇らせる方法です。例えば連続した4本の歯を失った時には2本のインプラントを植立して土台としブリッジにすることで4本分の歯を蘇らせることができます。咀嚼効率という観点からは4本のインプラントを植立してそれぞれに単独の被せ物を装着するほうがデンタルフロスを使うこともできるので優れていますが、費用面や骨の状態によってはインプラントブリッジを選択することもあります。このような時に1本のインプラントが抜けてしまったら土台が1本になってしまいブリッジを支えることが出来なくなります。そのような時にもインプラントオーバーデンチャーで早期に噛めるようにする方法があります。
この模型は前から4番目と7番目にインプラントを植立してインプラントブリッジにしていたものです。4番目のインプラントが抜けたためブリッジを外して7番目の土台部分(アバットメント)をインプラントオーバーデンチャー用アバットメントに取替えたものです。1本のインプラントだけで4本分のインプラントオーバーデンチャーを支えようとするとインプラントを中心にして回転してしまいます。そこで、インプラントオーバーデンチャーの回転防止を目的としてアームを取り付けます。アームは3番目の歯(犬歯)にすっぽりとはまるようになっています。
リカバリー後の画像です。アームは歯肉色のため目立ちません。この方法であればインプラントが抜けた場合でも早期にリカバリーが可能です。再度、インプラントブリッジにしたい場合には抜けた部分の骨が再生する半年から1年後にインプラントを再埋入すれば可能になります。
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