インプラントのリノベーション - 大口インプラントアソシエイツ（OIA）

安全で安心できる歯科治療を実践している医療従事者集団｜大口インプラントアソシエイツ(OIA)

骨が細い、薄い、軟らかい、硬いなどの理由でインプラントを諦めた方、歯科医に断られた方、
そして、インプラントの手術が怖くて受けられない方へ。
私たちは骨を出来るだけ削らないテクニックを用いてインプラント治療を可能にする歯科医師の集まりです。

インプラントのリノベーション

2023.04.21 Fri

カテゴリー：インフォメーション

タグ：

この度、MedicalDOCさんの取材を受けました。
取材内容はインプラントオーバーデンチャーと大口式インプラントについてです。インプラントオーバーデンチャーとはインプラントを義歯の維持装置として利用するインプラントと義歯のコンビネーション治療です。インプラントオーバーデンチャーについては以前のブログでご紹介していますので是非、ご参考にしてください。

取材にお応えしたのはインプラントのリノベーションについて取上げていただけることになったからです。リノベーションはリフォームと似ていますが、ある住宅メーカーのサイトからその違いについて引用すると次のようになります。
「リノベーションが資産価値を高める大規模な修繕工事に対して使用し、リフォームは建物の古くなった部分を当初の状態に戻す小規模な工事に対して使用します。」

私が考えるインプラントのリノベーションでは、口腔メンテナンスに不自由を感じていない間は固定式の補綴物やインプラントブリッジにしていただき、審美的にも咀嚼効率にしても、インプラントのメリットを最大限享受していただきます。その後、ややお年を召して口腔メンテナンスがうまく出来なくなった場合には、歯科医師が介入して固定式の補綴物やインプラントブリッジをインプラントオーバーデンチャーに作り替えるという考え方です。インプラントオーバーデンチャーにすることで補綴物の脱着が容易になります。そうすれば、インプラントの周囲もデンチャー内面の清掃も容易になります。つまり、清掃不足によるインプラント周囲炎を防止することができるということです。そのために必要なことはインプラントいれた方と一生付き合う覚悟と来院ごとの変化に気づいて、必要となれば介入する知識と技術を有することだと考えています。

くわしくは６月頃に公開されるMedicalDOCさんの記事をご覧ください。公開されたらこちらのブログでもご案内させていただきます。